保護した雛 ピーちゃん
大きくなっても家に遊びに来てくれるかなぁ・・
家の近くに巣を作って住んでくれるかなぁ・・
ピーちゃんだって分るように目印付けとこうか・・
なんて
昨日はお休みだった父さんと話して
ピーちゃんが我が家から飛び立つのを夢見ていたのに
悲しい結果になってしまいました
昨日は
鳥かごの横からも親鳥が餌をやりやすい様に
1m位の高さのフラワースタンドに乗せ
木の下に置いて
猫やカラスに気をつけていました
餌をたくさん食べれるようになったし
明日にはかなりの体力がつくだろうから
鳥かごから出してみようと思っていた
しかし
15時過ぎ頃だったか
親鳥の様子がおかしい事に父さんが気づき
見ると
鳥かごの中にヘビが ....
慌てて駆けつけ
ヘビは父さんが追い払ってくれましたが
ピーちゃんは首から上が・・・
ダメでした
親鳥の目の前での惨事
くやしくて
悲しくて
申し訳なくて
親鳥とピーちゃんに「ごめんね ごめんね」と謝ることしかできませんでした
泣きながら謝る私を
親鳥は2m位先でじっとみつめていました
夕方まで
何度も餌を運んだ木から離れずに居ました
口には餌も銜えて
結局 私は
雛の為にも 親鳥の為にもならない事をしてしまった
大切に大切に親鳥が温めた卵から
この世に生まれて何日生きたのでしょうか
私の手からも大きく口を開けて餌を食べくれて
カラスに襲われた後
おいで!と呼ぶ私の元に頼ってきてくれたのに
ピーちゃんが何度も親鳥から餌をもらった木の下に
父さんとふたりで埋めてあげました
4日間しか使わなかった巣に花を植えて
せめて・・・
天国の空で飛び舞うピーちゃんと兄弟雛をいつも憶います
今日は もう 親鳥の姿もありません
後悔と悲しみだけが残ります
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